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柔整・鍼灸関連情報
自賠責請求 part2
2012.12.10

いつもお世話になっております。ミニッツ仁藤です。
11月末におこなわれる予定だった 「第2回柔道整復療養費検討委員会」が延期されることになりました。
療養費改定の話し合いの場ですが、衆議院解散に伴い、延期になったようです。
療養費改定の情報はしばらくないと考えられますので、今回も自賠責請求について記載致します。
PART1 はこちら


今回は部位数について記載いたします。

先日 お客様より以下のようなご質問がありました。
「患者さんに事故以降、痛みのある部位が3部位あるが、
医師の診断書に頸椎捻挫しか記載がないので1部位しか請求を認めないと損保会社に言われた。
柔整師で診断書と同等の物を出して3部位請求できないのか?」

柔道整復師には診断権が無いため、診断書は出せません。
但し、捻挫・打撲・挫傷の判断権があるので、事故による外傷と判断して出すのであれば、
診断書記載以外の部位を出す事に問題はありません。
(骨折・不全骨折・脱臼の後療については医師同意が必要)

事故に起因する外傷で、治療根拠を説明した上で請求する分には、
診断書通りに出さなければいけないという事はありません。

医師の請求についてはあまり知識がないのですが、
医師の請求は部位数によって金額が上がるわけではなく、
傷病に対する処置数によって金額が上がるようです。
柔整のように傷病名の数に応じて金額が上がるわけでもないので、

診断書の傷病に関してはおそらく主訴の症状のみ記載するケースが多いのかもしれません。

自賠責の場合、必ずしも医師の診断が必要なわけではありません。
最初から整骨院に通院しても請求自体は問題ありません。
但し、症状固定後に後遺障害認定を申請する際には、医師の診断書は必要になりますので、

患者さんの事を考えれば、やはり最初は医師の診断を受けた方がいいでしょう。

余談ですが先日 お客様より、医師の診断書に 10部位 傷病が記載してあったので、
レセコンで10部位入力できないか?とご質問がございました。
残念ながら弊社ソフト “メディカルク”では8部位までしか傷病入力ができないので、
残り2部位分に関しては手書きしていただく事になりましたが、ご案内するために金額を計算したら、
目を疑う金額が出てきました。
その請求が認められたかどうか分かりませんが…。
尚、自賠責は自由診療のため、健康保険のような近接部位といった概念はありません。
たまに損保会社から「近接なので認められない」といった話があるようですが、

上記の理由から近接部位は特にありません。

次回は 自賠責請求 part3 目安料金・逓減について記載します。

1月中旬 更新予定です。

少し早いですが、本年もお世話になりました。

時節柄、ご多忙のことと存じます。
くれぐれもご自愛のほどお祈り申し上げます。
来年も相変わらずのご愛顧をお願い申し上げて、歳末のご挨拶とさせて頂きます。